MathMagic Prime Editionについて
Q1. 動作環境
・ハードウェア: Intel Mac、Appleシリコン
・ホストアプリケーション:InDesign CC2022, CC2023, CC2024, CC2025
・OS: Mac OS X 10.15~15(macOS Sequoia対応)
・ハードディスク: 約5GBのハードディスク空き容量
Q2. 以前バージョンとの互換性について
MathMagic v10Jは過去バージョンと開発環境が全く違うので、その互換性を保証することはありません。
詳細についてはディスクイメージ内の「最初にお読みください」と「過去バージョン(~9.7J)との互換性について」をご参照ください。
Q3. macOS 10.14(Mojave)対応版は?
・macOS 10.14(Mojave)でMathMagic v10Jは動作します。
ただし、InDesign CC2021までご使用できます。
InDesign CC2023はmacOS 10.14(Mojave)では使用できませんのでご注意ください。
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InDesignの動作環境については下記のAdobeサイトでご確認ください
Q4. TeXへ対応しますか?
MathMagicは基本レベルのLaTeXなどを対応しますが、全てのLaTeXを保証することはありません。
Q5. 小学校用数式も作成できますか。
はい。小学校用の専用書体も付属されています。
Q6. Wordで作成した数式データに対応しますか。
現在、Word数式ファイルの変換機能はありません。
Q7. 使用中のMathMagicを他のMacで使用することはできますか。
はい。使用中のMacから既存のライセンスを削除すればライセンス移行が可能です。
ライセンスを移行する場合は「ライセンス発行・移行」で申し込みができます。
ライセンス移行は有償と無償があります。
Q8. 使用中のMacが故障した場合はどうなりますか。
Macの故障により、新しいMacへの再インストールが必要な場合、顧客登録などの情報確認ができた場合だけ有償サポートをお受けることができます。弊社までお問い合わせください。
Q9. 「数式に使用されたフォントがシステムフォルダから見つかりません」という画面が出る場合はどうすればいいですか。
「システム/ライブラリ/Fonts」フォルダにMathMagicフォントが入っているにも関わらず、
「数式に使用されたフォントがシステムフォルダから見つかりません」という画面が出る場合、
Mac OSの「フォントキャッシュ」が壊れている可能性が高いです。
これはインストールされているフォントの数が多すぎた場合、起きるmacOSのバグとして、認識しています。
下記の方法でご確認ください。
#フォントキャッシューを再構築する
Macのフォントキャッシュに問題がある場合、起きることがあります。
再構築するには、セーフブートモードでシステムを起動する必要があります。
下記のページをご参考ください。
https://helpx.adobe.com/jp/x-productkb/global/cpsid_93578.html
https://helpx.adobe.com/jp/x-productkb/global/start-safe-boot-mode-mac.html
それでも問題が解決されなかった場合、下記の2つを試してください。
#「MathMagicのプレファレンスファイル」を削除する
1. Desktop状態で、optionキーを押しながら「移動」メニューから「ライブラリ」を選択します。
2. ライブラリ/ PreferencesからMathMagic関連ファイルを全て削除します。
- MathMagic関連ファイルとはファイル名が「MathMagic」で始まるファイルです。
3. MathMagicを再起動する。
#「Fonts」フォルダの書体の数を減らす
それでも解決されなかった場合には、「Fonts」フォルダの書体の数を減らしてみてください。
特に、最近追加した書体があれば、外してからご確認をお願いします。
また、Fontsフォルダの書体の数は300個以下にしてください。